「自社で在庫管理をしたくない」
「倉庫会社に在庫管理を完全代行して貰いたい」
「受注したら倉庫から自動で発送して欲しい」
こんな状況を、在庫管理システムSellFYで実現した株式会社エミュールという会社があります。
エミュールは、入浴剤や化粧水を企画・販売している卸メーカーです。
エミュールが企画した商品を工場に製造してもらい、倉庫に在庫をし、得意先から注文が入ったら倉庫から直接発送する形で販売を行っています。
社員を増やさず、受発注を完全自動化した株式会社エミュールの寺田社長にお話を伺いました。
すべては「受発注を完全自動化したい」から始まった
セルフィーを使う前はどうしていましたか？
セルフィーを使い出す前は、
- 得意先からFAXで入る
- 注文を倉庫のシステムに打ち込む
- 倉庫からの発送連絡を受けて、得意先に連絡
という流れでした。
また在庫も、倉庫から「在庫がなくなってきた」と連絡を受けたら受けてから、工場に商品を発注し、倉庫に納入されるという流れで、機会損失も手間も多く、大変でした。
自分で倉庫を持って管理するのは嫌だったので、「在庫管理をすべて外注し数字だけ把握できるようにしたい」と、倉庫の担当者に相談していました。
その折、倉庫の担当者からセルフィーをご紹介いただきました。
正確な在庫が倉庫に聞かなくてもわかる
セルフィーを導入して何が変わりましたか？
セルフィーを導入したことで一番助かっているのは、正確な在庫が瞬時にわかることです。
セルフィーはシステム上でケース数や入数などを正確に把握できるため、初めての取引先との商談でも正確な納品可能数をその場で返答できるため、スピーディーに受注につながるようになりました。
以前は、受注後に数が足りないことが判明したり、必要な数の確保に時間を取られたり、結局受注数が減ってしまうことがありましたが、セルフィーを導入したことで全てなくなりました。
最近では、在庫数に問題があったときは、まずは現場を確認するほど、セルフィーに信頼を寄せています。
例えば、倉庫の在庫数とシステム上の数が合わなかったときに、細かく確認していくと、結局は仕入先から納品された数が不足していて、倉庫側が気付いていなかった事が判明したことがありました。
棚卸しは流石に倉庫に行きますが、それ以外の時に倉庫に行かなくても正確に在庫が把握できるようなったのは、かなり助かっています。
受注から発送まで全く手間がない
卸ECサイトは利用されてますか？
もちろん使っています。
セルフィーを導入して予想して1番ありがたいと感じているのは、卸ECサイトです。
当社の事務手続きが全く無いのに、商品が得意先の手元に届くようになりました。
得意先からの受注後の現在の流れ
- 得意先から卸ECサイトを通じて直接注文が入る
- 注文内容が倉庫にメールで通知される
- 倉庫が出荷作業を行い、発送通知メールが得意先に送信される
- 得意先が受け取ったら受け取り通知がメールで届く
今までこれらの作業を一つ一つ行なっていたので大変でしたが、今は時間のロスも発注のミスも全くなくなりました。
請求書の明細も自動で生成される
他に助かっていることはありますか？
多数の商品を扱う知人の会社を手伝うことになった時に、セルフィー使うことを条件にしたことがありました。
小さな会社の仕入れや卸は、細かい数字まで把握している余裕がなく、ドンブリ勘定でお金の受け取り、支払いをしている会社は少なくないと思います。
知人の会社がまさにその状況だったのですが、かなり大きい取引を行っていたため、明細がわからないまま金額を支払うことに恐怖を感じました。
そのため、「セルフィーを導入してもらい販売明細を出すこと」を条件にしたのです。
明細が出るようになったことで、安心感が上がったのはもちろんですが、売れ筋商品を見つけることができ、新たな得意先の開拓に役立ちました。
ECプラットフォームとの連携に期待
今後、セルフィーに期待することは何ですか？
ECプラットフォームとの連携ですね。
今までは卸メーカーとして得意先との取引が主でしたが、最近は楽天、AmazonなどECプラットフォームでの直接受注も増えてきています。
今はNextEngineを利用して商品を掲載しています。
セルフィーはNextEngineとの連携が今は無いので、在庫をセルフィーとNextEngineで分けて管理しているのが少し大変ですね。
ですが、セルフィーとNextEngineの連携は今後あり得ると聞いているので期待しています。
とはいえ、連携がなかったとしてもセルフィーは手放せないシステムになっています。
理由は、セルフィーの競合となるようなシステムに比べて、セルフィーの方が圧倒的に使いやすいことです。
細かい所まで作り込まれていて、「こう言うことはできないのかな…？」と思ってセルフィーの方に問い合わせると、大体 既に機能が用意されています。
不便を感じているのはECプラットフォームとの連携だけなので、ここが改善されれば言う事は無いんじゃないでしょうか。
期待しています。
小さい会社はぜひ挑戦して欲しい
最後に、セルフィーをまだ使っていない方へ一言お願いします
私は社員をなるべく増やさない方針なので、色んなことを1つのシステムで行うことができ、大変助かっています。
小さい会社は、作業員が少ないのでアウトソーシングやシステムを使う決断が早いことが強みです。
仕組みを作り上げれば人を増やさず利益を大きくできますし、取り扱い商品数が少ないので導入は比較的 簡単だと思います。
セルフィーにはかなり楽をさせてもらっている実感があるので、私のような小規模の商品売買をしている方はぜひセルフィーを使ってみてほしいと思います。
初期費用0円で始められるセルフィーで受発注を完全自動化
在庫管理システム セルフィーは小さな会社でもリスク無く始めていただくために、初期費用0円+初月利用料0円、さらに売上連動型の価格体系になっています。
受発注を自動化したい、とお考えでしたら、ぜひ一度お問合せください。
