自社倉庫をマスタ登録する
【メニュー】 マスタ管理 > 自社倉庫
■「在庫引当対象」とは、
その倉庫に関連づけられている商品を、受注時に引当の対象にするか否か判定させるための項目です。
■例えば、
“対象外”としている倉庫にある商品の在庫数は、「引当可能数」にはカウントされません。
■つまり、
該当の倉庫を【不良品棚】として論理的に区別したい時に「在庫引当対象」を“対象外”にして下さい。
(初級) 自社倉庫をマスタ登録する
【メニュー】 マスタ管理 > 自社倉庫
在庫が保管されてある自社の倉庫を登録します。
メニュー名が「自社倉庫」となっていますが、委託業者の倉庫や、メーカー倉庫(いわゆるメーカー預かり倉庫)なども登録の対象となります。
お客様の資産である商品が保管されているのであれば、上記のように自社の倉庫以外も登録対象です。
逆に、お客様の資産ではない商品の保管先に関しては登録対象外になります。
具体的には、受発注でやっている商品で、仕入先に取り置いているだけの商品の保管先などです。
(中級) 倉庫内に、不良品棚を作り、良品と区別して管理できるようにする
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倉庫内で良品棚とは分けて、不良品棚を用意し、区別して管理できるようにします。
不良棚をシステム内に作るには、「在庫引当対象」の項目を“対象外”にしてマスタ登録します。
その際、「倉庫名」の末尾を「~倉庫(不良品棚)」のように明記することで、良品棚との識別を付けられるようにして下さい。
「在庫引当対象」を“対象外”にすると、そこに保管されている商品は、得意先から注文が来ても、在庫を引き当てる対象として除外されます。
つまり、システム上、不良品扱いをし、得意先に納品すべきではない商品が保管されている倉庫、という扱いになります。