商品情報を登録する
【メニュー】 マスタ管理 > 商品 > 基本情報
商品コードは、お客様で指定も出来ますが、特に希望がなければ、下記のルールで自動採番されます。
⇒7桁で構成。7桁目を「P」にして、あとの下6桁は連番
(初級) 商品をマスタ登録する
【メニュー】 マスタ管理 > 商品 > 基本情報
取扱いしている商品をマスタ登録します。
「商品区分」について
「仕入・販売・在庫管理セルフィー」では、3つの概念で商品を区別し、それに応じた管理ができるようにしています。
各概念を理解をした上で、それに適した設定を商品情報として登録します。
「在庫品」とは
最も基本的な概念で、在庫として保管する商品のことです。
「取り寄せ品」とは
いわゆる受発注で行う商品で、注文を受けてから、仕入先へ発注をかけて取り寄せる商品のことです。
「セット品」とは
複数の「在庫品」を組み合わせてセットとして販売する商品のことです。
新規追加時、初期在庫情報も登録します。
新規追加画面の最下部に初期在庫を登録する項目があります。
- 初期在庫数
- 保管先倉庫
新規追加時、該当の商品が、どこの倉庫に、何個あるか、を登録します。
登録した初期在庫が、正しく反映されたか確認するには
商品マスタの各商品ページにある「在庫詳細」画面を確認します。
指定した倉庫の「帳簿在庫」、および「引当可能数 > 現在庫」として、在庫数が反映されます。
※「引当可能数」については説明は下記、ご参照下さい。
「引当可能数」とは?
【参考】「アイテムコード」とは?
【メニュー】 マスタ管理 > 商品 > 基本情報
アイテムコードとは
商品呼称に対して振られる番号で、SKUを管理する番号とは異質のものです。
■例えば、
「さわやかワンピース」という商品名のものに対して、サイズがS・M・Lの3種類あった場合、
商品コードは3種類それぞれに対して割り振りますが、
アイテムコードは「さわやかワンピース」という商品を識別するものなので1つの番号を取ります。
【参考】「引当可能数」とは?
【メニュー】 マスタ管理 > 商品 > 在庫詳細
商品マスタの「在庫詳細」画面にある「引当可能数」という言葉の定義について説明します。
「引当可能数」とは
「帳簿在庫」から受注残や発注残、確保数などを差し引いた在庫数のことです。
倉庫に実際ある数(=帳簿在庫)とは異なり、「引当可能数」は、
注文を受け付けてもよい在庫数、という考え方になります。
「引当可能数」よりも多い注文を受け付けてしまうと売り越しになってしまいます。
システムでは、「引当可能数」を超過する受注を登録しようとするとエラーになります。
「現在庫」と「発注残」とは
商品マスタの各商品ページに入って「在庫詳細」画面を見ると、
「引当可能数」は、さらに「現在庫」と「発注残」に区分けされています。
これは「引当可能数」のうち、
・即出荷可能な数が「現在庫」で、
・入荷待ちとなっている数が「発注残」となっています。
つまり、
・“入荷済”商品のうち、引当可能な数が、「現在庫」数であり、
・“発注済で未入荷”の商品のうち、引当可能な数が、「発注残」数となっています。
【参考】「在庫引当優先順位」とは?
【メニュー】 マスタ管理 > 商品 > 在庫詳細
商品マスタの「在庫詳細」画面にある「在庫引当優先順位」という言葉の定義について説明します。
「在庫引当優先順位」とは
登録済の倉庫ごとにどの倉庫の在庫から引き当ての優先順位を簡単に上げ下げができます。
引当先に登録できるのはすでにある在庫だけではありません!
現在発注中で仕入先からまだ倉庫に納品されてない商品も指定できます。
その場合得意先からは「予約注文」として注文を受けることができます。
まだ御社のお手元にない在庫もお客様から注文を受付可能です。
※「発注伝票の起票」については下記をご参照下さい。
発注伝票を起票する